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ログのつらなり

EOS 30D を貰ったら EOS RP が増えていたハナシ

義父が古希を過ぎ、48年間に渡って営業してきた写真屋をとうとう閉めるということで、先週末、自称 IT 部長である自分も店仕舞いの手伝いに行ってきたところ、長年お店のサブ機を務めていた Canon EOS 30D とレンズ2本 (標準ズーム・望遠ズーム) を譲ってもらえることになった。

EOS30D

EOS 30D は 2006年の発売なのでさすがに古さが目立つものの、お店のメイン機であった EOS 5Dmk2 とバッテリーが共用可能で、マグネシウム合金製のボディ・CFカードスロット・背面スティックコントローラなども 5Dmk2 と同様に装備している。30D 後継の最新モデルである 80D はプラスティックボディ・SDカードスロットのみ・背面スティックの廃止など 5Dmk2 との互換性が低まってしまったため、単純に新しいモノに換える訳にはいかない事情があった。

とはいえデジモノなので弱さは電子部分にあり、当時は高級であったであろう 800万画素センサーも今の感覚からするとやっぱり力不足だし、そもそもこのカメラ自体が記念品なので貰ったからって常用するのはどうなん?でも折角だからレンズは使いたいよね?ということで家族の同意も得て(ニヤリ)、ボディだけ新調することにした(ニヤニヤ)。

で、最初は普通に 80D がいいかな?と思っていたところ、ラインナップ的には格下ながら発売時期的に後発である 9000D の方が実売価格が高く(下克上ってヤツですね)、7Dmk2 との統合のウワサもあり、キヤノンAPS-C レフ機は少なくとも今は買い時ではないような・・・うむむ・・・と悩んていたらいつのまにか手元には EOS RP がw

EOS30D & EOS RP
EOS30D & EOS RP

しかし、既によく言われているように EOS RP のボディは (フルサイズとしては) びっくりするくらい軽いのだけれども、組み合わせのレンズがことごとく重いのが玉にキズ。譲りうけた望遠ズーム (EF 70-300mm F4-5.6 IS USM) を装着してみたところ、ご覧のとおりライフル感一杯の外観となりましたw 明日は桜を試し撃ちだな!

EOS RP+EF70-300 F4-5.6 IS USM
EOS RP+EF70-300 F4-5.6 IS USM