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ログのつらなり

仙の孫 (西荻窪)

担々麺警察だ!捜査を強化すべき地域と判断した本官、前回に引き続き西荻窪の奥地へと向かった。駅の北口を9時の方向に進むと、やがて道は西北西の方向にゆるやかにカーブし、不安が増してきたくらい進んだところが今回の目的地である。
灼熱の西荻窪ではセットとともにオーダーした麦酒が瞬間的に揮発してしまったが、しかしやはり奥地には珍しいものがある。今となっては偽物の方が多いと言われる五粮液にスイッチし、充実した前菜とともに燃料を補給。
やがて供された肉味噌と青菜のみの一杯について箸を進めると、青菜に妙な粘り気があることに気づく。一見合法そうに見えた一杯だが、これはもしや担々麺の七草の範囲外・・・モロヘイヤではないか?という仮説を立てて職務質問したところ、これはオカワカメというものらしい。いつからこんな危険な担々麺がこの地にあったのだろうか?更に取り調べを進めると、どうやら10年以上もこの地でやってきたことのこと。うむむ灯台下暗し。やはりこの地域は捜査を強化すべきである。
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