麻婆 TABLE (高井戸)
担々麺警察だ！マスクをしろ。それから手袋もだ。コロナや寒いからではない、検分だ。
しかしひどいな…ピーナッツがバラバラじゃないか。フライドガーリック？ホタテ乾物？干し海老もあるか？複雑すぎてわからんな…おい、検死官を呼べ。キャベツは春物…まだ新しい。血液の成分はカリニャンとモンテプルチアーノの二種類…変わってるな。店の主からの聞き込みでは、このモンプルは血小板のピノグリージョと同一人物のもののようだ。
おい警部、もう片付けてしまったのか。本当にちゃんと検分したのか？赤いからって何でも3倍早ければいいってもんじゃない。その"目の前の丼を素早く片付けるクセ"は直しておいたほうがいいぞ。カラダに悪いからな。
龍天門 (恵比寿)
担々麺警察だ！今年も残すところあと2日になってしまった。
振り返ると昨年から今年の前半まで、我々は難事件を追いかけていた。何の予兆もなく、何の証拠も残さず、全インスタンスがダu...おっと詳しく話すことはできない。どうか察していただきたい。
入念な聞き込み・張り込みの甲斐も虚しく、手掛かりを掴むことすら出来ぬまま時間は過ぎ、焦りばかりが募るなか、改良を重ねたトラップから僅かな証拠を掴みとり、事件はタイムリミットの直前で解決を迎えた。解決のカギは裏パラメーt...おっと詳しく話すことはできない。どうか察していただきたい。
7月のある暑い日、我々は恵比寿に居た。勝利の美酒ならぬ勝利の担々麺を囲むためである。
豪壮な内装に申し分のないサービス、そしてリッチでクリーミーなスープに複雑な辛み。おっと辛みはツラみと読んではいけないので注意して欲しい。
なお、この担々麺はメニューには掲載されていない。いわゆる裏メny...やはり詳しく話すことはできない。どうか察していただきたい。これが本官の担々麺オブザイヤー2019である。
final match epilogue
映画『インビクタス』は、第3回のラグビーＷ杯で南アフリカが初優勝したときの史実を基にした物語である。
南アフリカは昔からラグビーが強かったのだが、1987年に最初のワールドカップが催された当時は、アパルトヘイトにより国際社会から制裁を受けていたため、Ｗ杯には参戦させてもらえない存在であった。しかし1990年にネルソン・マンデラが釈放されたことをきっかけに、1995年のＷ杯は南アフリカで開催され、その自国開催の大会において初優勝を果たしたのである (ちなみに映画の中では、当時のキャプテンであるフランソワ・ピナールをマット・デイモンが、マンデラ大統領をモーガン・フリーマンがそれぞれ演じており、両役者とも本人に激似に扮していてビックリする)。
仕事着としてのスーツの要件を実装してもらいました
いわゆる『要件定義』の工程を踏んだスーツが出来上がりました！
要件を振り返りながら製造工程の結果をレビューしたいと思います(厳しい！)。長文ご容赦。
≪要件リスト≫
(1) 全体的にスレに対して丈夫で、シワになりにくいこと
(2) ケータイ2個(社用/私用)＋名刺入れ＋財布を上着の内ポケットに入れても型崩れしないこと
(3) 上着を着ないとき、パンツのポケットにケータイ2個と自宅の鍵を入れても不自然じゃないこと
(4) 自宅のカギをパンツのポケットにしまっても、カギ裂きが出来ないこと
(5) それでいて、外見上はあくまでも『スーツ』であり、TPO的に不自然じゃないこと (釣りジャンでも着ていればいいじゃん、ってわけにもいかんのですよ)
